出来ることをやり続ける!アフリカへの想いを捨てきれず、ケニア現地インターンに飛び込んだ!【アクセルアフリカ インターン記 vol.3】
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- 3 日前
- 読了時間: 6分

アクセルアフリカはケニアを拠点に日系企業のアフリカ進出サポートや現地での事業開発のご支援をしています。
弊社では現在、ケニア現地で私たちと一緒に働いてくれるインターンを募集しています!
今回もケニアで15代目インターンとして活動してくれたりささんにインターン記を執筆いただきました。
1.自己紹介
はじめまして!2024年10月から2025年3月までの半年間、インターンをしていました、飯田りさです。
大学では経営学を専攻しています。「アフリカと関わる仕事」や「社会課題を解決する仕組み」に関心を持ち、地方創生に関わる学外ビジネスプログラムや、学内の海外ビジネス研修などに参加してきました。
休学前半にはフィリピンへ語学留学し、週末には現地カフェでバリスタやイベント運営のボランティアを経験しました。
私がこのインターンに興味を持ったきっかけは「ビジョンへの共感」です。
一度は就活をしましたが、どうしてもアフリカへの興味を捨てきれず、そんな時にこのインターンに出会いました。家族に反対もされましたが、どうしても行かせて欲しい!とプレゼン資料を作って、家族を説得しました。
最終的には家族から理解を得ることができ、バイト代をすべて注ぎ込み、えいや!と飛び込みました。

2.AXCEL AFRICAでインターンを志望した理由
高校時代に見たある動画をきっかけに、アフリカの貧困問題に関心を持ちました。
当時は「自分に何ができるんだろう」と漠然と考えるばかりでしたが、情報収集を進める中で、「支援」ではなく、「仕組み」や「経済」の力で社会課題にアプローチする姿勢に惹かれるようになりました。
大学ではビジネスの視点から社会課題を捉える中で、「アフリカ×ビジネス」という文脈により強く魅力を感じるようになり、特に、一方的な支援ではなく、共に価値を創り出すような関わり方に可能性を感じていました。
そんな中で出会ったのが、アクセルアフリカでした。
「⽇本やアフリカ諸国において、多様な連携を⽣み出しながら、社会課題解決型ビジネスと共に創出する」というビジョンに深く共感し、自分の目で現地を見て、肌で感じて、実際に関わる人たちの声を直接聞きたいと思い、参加を決めました。
表面的な情報ではなく、“リアル”なアフリカと出会える場所として、ここでなら自分なりの関わり方を模索できると感じたのです。
3.担当業務
ナイロビにある日本人向けコミュニティシェアハウス「JENGA HOUSE」の管理業務です。
宿泊者対応、設備・備品の管理、提携企業や業者とのやり取り、月1回の交流イベントの企画・運営、SNS発信など、多岐にわたる業務を担いました。また、アフリカ関連情報を発信するニュースレターの作成や、月1回の勉強会も行いました。
JENGA HOUSEのコンセプトは、「アフリカで挑戦する日本人を応援する」というもの。
その理念のもと、インターンやボランティア情報の収集・発信、イベント開催希望者へのスペース提供、挑戦を後押しする人の紹介なども行いました。宿泊者は駐在員、学生、起業家、旅行者、協力隊など多様で、私自身も何気ない毎日の会話や宿泊者の方々との交流の中で、多くの学びや刺激を得ました。
さらに、アクセルアフリカが支援する現地企業のイベント運営補助や、日本からの研修生受け入れ時のアテンド業務などにも関わらせていただきました。
どの業務にも工夫の余地があり、自分なりの改善を考えながら行動する日々は、とてもやりがいがありました。

4.インターンを通して学んだこと
①:日本人コミュニティの温かさと可能性
JENGA HOUSEの管理人として、多くの日本人と出会いました。
駐在員の方、起業家、協力隊、インターン、旅行者、研究者……年齢も背景も違いますが、それぞれの形でアフリカと向き合っている姿に触れ、たくさんの刺激を受けました。
そして、そうした人たちがゆるやかにつながり、助け合い、想いを共有するコミュニティの温かさと強さを実感しました。
現地で奮闘する方々のリアルな声を聞くことで、アフリカに対する解像度が一気に上がり、「自分はどんな形で関わりたいのか?」という問いと何度も向き合うきっかけになりました。
②:ポレポレ精神と柔軟な対応力
ケニアでは、日本のように何でも時間通り、予定通りには進みません。
ある日、宿泊者のチェックイン前日に突然停電が起き、非常用電源も作動せず、電力会社にも繋がらないというハプニングがありました。
日本での自分なら焦ってしまっていたと思いますが、「ポレポレ(スワヒリ語で“ゆっくり”)」という言葉を思い出しながら、周りの人にも支えられながら一つ一つ丁寧に対応することで何とか乗り切ることができました。
現地での暮らしや仕事では、イレギュラーは日常茶飯事。だからこそ、慌てず、でも止まらず、状況を受け入れて最善を尽くす姿勢が大切なのだと学びました。
5.最後に一言
振り返ると、この半年間は挑戦の連続でした。
ですが、それ以上に、多くの出会いや学びにあふれたかけがえのない時間でもありました。異なる価値観に触れ、自分の弱さとも向き合いながら、一歩ずつ成長できたことを実感しています。
このインターンを通して関わってくださったすべての皆さまに、心より感謝しています。特に、日々の活動を支え、温かく見守ってくださったアクセルアフリカのメンバーの皆さん、そして代表の横山さん。皆さんの存在があったからこそ、私は最後まで前向きに挑戦を続けることができました。
インターンを検討している皆さんへ。
不安や迷いもあるかもしれませんが、一歩踏み出すことで見える世界は大きく変わります。ケニアという地で、きっと自分自身の新たな可能性と出会えるはずです。私自身、迷いながらも挑戦して、本当に良かったと心から思っています。
応援しています!

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