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日本企業のカメルーンへのビジネス進出をサポート！また同国のスタートアップとの連携を目指しMOUを締結！

2024年7月25日、MountainHubとAxcel Africa Consultingは、日本企業のビジネス進出の機会を拡大し、同時にカメルーンにおけるスタートアップとの連携を目指すMoU（覚書）を締結しました。

この覚書は、両社が連携して日系企業のカメルーン市場へのアクセスを強化し、カメルーンのスタートアップエコシステムの成長を支援することを目的としています。

MoUの締結に先立ち、Axcel Africaは2024年5月にカメルーンの首都ヤウンデにあるMountainHubを訪問し、現地のビジネス環境や成長の機会についての意見交換を行いました。

堅調に成長を続けるカメルーン！

カメルーンは中央アフリカに位置し、人口約2,700万人を抱える国であり、2023年のGDPは約450億ドルに達しています。

農業、石油、天然ガス、鉱業が主要産業で、豊富な天然資源と成長する人口を背景に、インフラ開発やエネルギー、農業、ICT分野での投資機会が広がっています。

政府は投資誘致を進めていますが、インフラの未整備や汚職、行政手続きの煩雑さがビジネス環境の課題として残っています。

それでも、カメルーン経済は中期的に堅調な成長が期待されており、持続的な発展に向けた努力が続けられています。

今回のMoU締結により、MountainHubとAxcel Africa Consultingは、カメルーンのスタートアップエコシステムを日本企業に紹介し、ビジネスチャンスを広げるために、両社が協力して市場動向や産業インサイトを提供することを目指しています。

さらに、両社はカメルーンにおけるビジネスチャンスに関する記事の共同執筆と発行を通じて、日本企業の関心を高める活動を行います。

また、日本企業とカメルーンのスタートアップを結びつけるためのオンライン・オフラインイベントの企画・実施においても協力し、これにより双方のビジネスを促進するための実行力を高めます。

さらに、MountainHubの施設やリソースへのアクセスを相互に提供し、両社のサービスやプログラムを日本企業に対してプロモートすることで、より多くの企業がカメルーン市場に参入できるよう支援します。

今回のMoUによりAxcel Africaは、MountainHubと連携して日系企業のカメルーン進出を後押ししていきます。

また今後、カメルーンのビジネス情報も定期的にお届けしていきます。

もしカメルーンへのビジネス進出にご興味・ご関心等ありましたら、お気軽にお問い合わせください。

Mountain Hubは、2019年にカメルーンのヤウンデに設立されたテクノロジー、イノベーション、起業、持続可能性（TIES）に特化したハブです。同社は、カメルーンおよびアフリカ全体でスタートアップや中小企業（SMEs）を育成するための重要なプラットフォームとして機能しています。

Mountain Hubは、革新的なアイデアを持続可能で影響力のあるビジネスへと変革することを目指して、ベンチャービルディング、エコシステムの支援、能力開発など、さまざまなプログラムを提供しています。

同社は、これまでに500以上のスタートアップやSMEsを支援し、100万ドル以上の資金調達をサポートしてきました。

Mountain Hubは、カメルーンの技術エコシステムにおいて重要な役割を果たしており、資本へのアクセス、熟練した人材の不足、業界の認知度の向上などの課題に取り組むことで、地域のデジタル変革を推進しています。

詳細については、こちらの公式ウェブサイトをご覧ください。